頭皮の構造と役割

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頭皮の構造と役割

頭皮の構造

頭皮の構造は基本的に他の皮膚と同じです。
頭の皮膚(頭皮)は、外側(上)から、
・表皮
・真皮
・皮下組織(皮下脂肪)
の3層で構成されています。

頭皮の構造

さらに、皮膚の表面には、汗や皮脂などで作られる「皮脂膜」があります。

皮脂膜は、「天然のクリーム」とも言われ、角質層内の水分を保持したり、外的刺激から皮膚を保護する働きがあります。

正常な皮膚にはこの皮脂膜が適度に存在しています。脱脂力の強いシャンプーはこの皮脂膜を取り除いてしまう恐れがあるので敬遠されています。

表皮・真皮・皮下組織の3つの層は互いに協力しながら一つの機関として機能しています。

表皮の役割

表皮は、厚さ0.1〜0.3ミリほどのとても薄い膜で、外側から
・角質層(角層)
・顆粒層
・有棘層
・基底層
と4つの層が続きます。
表皮の構造

角質層

角質層(角層)は、厚さ約0.02ミリの層で、その薄さからサランラップと表現されることもあります。皮膚の一番外側にあって、細菌や紫外線、化学物質などの外からの物理的・化学的な物質から体を守ったり、体の水分の蒸散を防ぐ保湿機能があります。

細胞分裂によって押し上げられてきた細胞は、この層に来るまでに徐々に水分が失われていき、やがて角片(垢)となってはがれ落ちます。

顆粒層

顆粒層は、角質細胞になる前の段階のものです。角質層とともに外部の刺激から体を守り、特に紫外線の侵入を防御します。

ここで天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質などがつくられ、角質層へ放出されます。皮膚のバリア機能に欠かすことのできない角質層を形成させます。

有棘層

有棘層は、表皮4層の中で一番厚い層です。細胞間にはリンパ液が流れていて各部に栄養を与え、老廃物の交換などを行います。また、ランゲルハンス細胞が肌の中に存在することで免疫機能を発揮しています。

基底層

基底層は、ターンオーバーの起点となる層です。ケラチノサイトの細胞分裂が次々に繰り返され、基底層から有棘層(有棘細胞)、顆粒層(顆粒細胞)に変化しながら押し上げられ、最後に角質層(角質細胞)となります(角化)。

また、基底層には、メラノサイトもあり、外からの刺激によって皮膚の色を変えていきます。日焼けで皮膚が黒く(シミに)なるのはそのためです。

基底層から角質層に至った細胞は、垢(老廃物)となって自然にはがれ落ちます。この一連の過程を角化(ターンオーバー)と言います。ターンオーバーはおよそ4週間ほどの周期で繰り返されます。

真皮の役割

真皮は、表皮の下にある厚さ2〜3ミリ程度の層です。頭皮の大部分(95%)を占めます。

コラーゲンとそれを補強するエラスチンという繊維状の物質が網の目状に分布し、その隙間を粘膜状の液体であるヒアルロン酸などのムコ多糖類が埋めています。水分を保持し、肌を支え、そのハリや弾力を保つ働きがあります。

この場所に毛球など髪の毛を作り出す機関や毛細血管、神経、リンパ管、皮脂腺、汗腺などが集まっています。真皮の状態が悪化すると薄毛の原因となります。

育毛シャンプー育毛剤の成分の殆どは角質層のバリア機能に阻まれて真皮層まで浸透するものは極めて少ないのが現状です。

馬油などの浸透力に優れた天然成分や、ナノ化技術などで成分の粒子を極小化したものが有効であることは言うまでもありません。

皮下組織の役割

皮下組織は、真皮の下にあり、表皮と真皮を支える働きをしています。

その大部分が皮下脂肪で構成されており、外部刺激から骨などにかかる負担を和らげるクッションの役割をしたり、体温を一定に保持したり、また身体を動かすためのエネルギーとして消費されたりしています。

育毛に重要な役割を果たす毛乳頭は、この皮下組織部分にあり、皮下組織を通る毛細血管から酸素や栄養を受け取って毛母細胞に発毛指令(ときには脱毛指令)を送っています。
 

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